2023年8月24日(木)11時00分から12時20分に、第21回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、わぴあルームにて行われました。
開催日時 2023年8月24日(木)11時00分から12時20分
開催場所 わぴあルーム
参加者 公益財団法人和光市文化振興公社
東京建物リゾート株式会社
PFI和光市広沢株式会社
・株式会社スーツ
・株式会社ティップネス
・パートナーズ・ワン株式会社
UR都市機構
和光市資産戦略課
事務局 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント
司会進行は株式会社スーツが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。
1.報告事項
(1)わぴあ夏まつりについて
「わぴあ夏まつり2023」の来場者数、各アトラクション参加者数(販売点数・売上)や課題等について、報告をしました。
また、以下のとおり、参加者より意見がありました。
- キッチンカー
- 今後キッチンカーを配置する際には、出店場所によって出店料を調整してもよいのではないか
- その他
- 来年度の「わぴあ夏まつり2024」の日程は、夏まつり実施にあたり協力事業者の日程調整が必要であるということから、来年度の周辺地域のイベント日程等の諸条件を考慮したうえで、決定する必要があるのではないか
(2)エリアマネジメントの方向性の提案(全国の好事例等の紹介)
全国の好事例等の紹介として、「遊び」をテーマとした取り組みとして佐賀「わいわい‼コンテナ2」プロジェクト、また、「健康」をテーマとした取り組みとして福井発「スニーカービズ」運動の事例紹介をしました。
また、以下のとおり、参加者より意見がありました。
- 佐賀「わいわい‼コンテナ2」
- わぴあにも本のコーナーがあると良いと思う
- コンテナだと維持管理が大変ではないか
- 事例の紹介にあったように屋外であれば飲食ができて良いと思う
- 福井発「スニーカービズ」運動
- 和光樹林公園があり、歩き方講座のようなものを開催してもよいのではないか
(3)広沢地区内の使用可能な場所一覧(非公開含む)について
エリアマネジメントの効率的な運営のため、ホームページ掲載しないものも含めて、広沢地区内の使用可能な場所及び貸し出し条件などの洗い出しを行い、場所一覧(10箇所)の追加を行った旨の報告をしました。
2.協議事項
(1)和光市広沢地区のロゴの策定について
広沢地区のホームページ制作が先行していることもあり、地域ロゴを制作するか否かの論点がある旨の説明をしました。また、地域ロゴの利用は主に広沢地区のホームページやイベントチラシなどの広報・宣伝の際のクリエイティブを想定しており、住民や施設利用者が自らイベントやワークショップを主催する際にも地域ロゴを利用できるような申請制度を設けたい旨の説明もありました。
また、以下のとおり、参加者より意見がありました。
- 地域ロゴの利用について
- 当該エリアマネジメントは、わぴあを拠点として活動をしているため、わぴあロゴを活用しても良いのではないか
- イベント開催時に地域ロゴとわぴあロゴを横並びに表記しても良いのではないか
- 地域ロゴの利用申請をすることで、イベントやワークショップの全体的なコーディネートを受けられる制度にするのか
- 地域ロゴを利用することによって、実施するイベントの信頼度が上がることや広報協力などのメリットがないと利用してもらえないのではないか
- 新たな地域ロゴを制作するよりも、わぴあロゴのマークのうち、わぴあという文字情報を削除したものを地域ロゴとした方がいいのではないか
- その他
- 地域ロゴを制作する意味は、広沢地区内の事業者が一体感を持つということではないか
参加者での協議の結果、広沢地区にはわぴあがあり現在も使用しているわぴあロゴがあること、また、地域ロゴの利用手続き、住民や施設利用者が自らイベントやワークショップを主催する際の具体的な支援などの論点が残っている状況であることから、地域ロゴの制作を先行させる必要性がないのではないかとの理由から、現時点では地域ロゴについては新たに制作せず、わぴあロゴのマークのうち、わぴあという文字情報を削除したものを地域ロゴとして利用することとなりました。
(3)ホームページ作成案について(2段階(総論・各論)での更新案)
本会議において広沢地区内の使用可能な場所の申請方法や地域ロゴの利用申請などの各種申請について議論が進んでいないため、先行して、トップページ、広沢地区の概要やエリアビジョンなどの箇所だけ制作するよう2段階のホームページ公開スケジュールが良いのではないかとの説明をしたところ、参加者より異議なく了承されました。
(4)エリアビジョン各論①②について
エリアビジョン各論①②の「きっかけつくり」・「場所つくり」については、具体的にどのように行動に落とし込んでいくか、費用負担についてどの事業者がどれくらい負担するかなどの論点があるとの説明をしました。
また、以下のとおり、参加者より意見がありました。
- わぴあホームページのバナー広告掲載料から費用負担をしてもよいのではないか
- 「場所つくり」の一つとして、例えば地元の大工さんとイベント化して、椅子・机の制作・整備をしても良いのではないか
- 住民や施設利用者が趣味の制作物の展示をすることなどで、「場所つくり」ができたらいいのではないか
- わぴあにおいて、夕方以降に飲酒ができたり、ビアガーデンのような機能があったりすると利用者層の幅が広がり、普段来館することのない層が足を運ぶ「きっかけつくり」になるのではないか
本議題については、来月も本会議においてエリアビジョン各論③について議論をする予定であるため、来月の継続議題とすることとなりました。
3.その他
(1)10月度以降の本会議日程について
協議の上、以下の日程で開催することが決定しました。
10月度:10月26日(木)11時00分~
11月度:11月16日(木)11時00分~
12月度:12月21日(木)11時00分~