ぼうけん広場を考えるワークショップ第1回 活動報告(2022年 1月)

執筆者 | 22年01月31日 | 運営情報

2022年1月29日(土)13時30分から16時00分に、第1回目となる今後のぼうけん広場を考えるワークショップ(以下「和光市広沢プレーパーク部会」といいます。)の活動が、おふろの王様和光店にあるコワーキングスペース「Wako Activity Room ONE MILE」及び総合児童センターに隣接する「ぼうけん広場」で行われました。

本企画は、和光市広沢複合施設「わぴあ」のグランドオープンをきっかけに、今後のぼうけん広場(プレーパーク)をどのようにしていきたいかを本部会に参加する方々全員で考えていくという企画です。「こんな遊びがしたい!」「あんな遊びもやってみたい!」という子どもの考えやおとなの考え、様々な視点で考えていきます。

第1回目となった今回は、事前にお申し込みいただいた2名、当日ご参加の3名(子ども2名含む)の計5名の方々にご参加いただきました。事務局からは、①本ワークショップの主旨説明「どのようなぼうけん広場にしたいか?を市民参加で考える」②運動あそび、ぼうけんあそびの有識者の講演、➂ぼうけん広場での遊びの視察、④参加者全員でのディスカッション実施 の当日スケジュールを説明し、会を進めました。

その後、株式会社ティップネス スペシャリストの森谷 路子さんによる、幼児期の「運動あそび」に関する重要性を文部科学省の幼児期運動指針や同社が受託運営する静岡県藤枝市の子育て支援施設で実際に幼児のあそびを検証した事例等を参考に説明が行われました。

次に、合同会社スペアタイム代表の岩越 健さんからは、プレーパークの運用事例や昨年3月に日本冒険遊び場作り協会がプレーパークの再定義を行った背景等を分かりやすくお話していただきました。

その後、参加者全員でぼうけん広場の視察をおこないました。スラックラインとハンモックを樹木に取り付け、テーブルの上に火おこしセット・焼き板体験のスペース、焚火と囲む椅子のセットを同日12時よりスタッフ2名で設営しており、たくさんのご家族の笑顔があふれていました。視察時は親子10名程度のご利用で賑わっていました。

その後のディスカッションでは、参加者の皆様から視察の感想として「子どもたちのやりたいことができている。スタッフの方も一緒に楽しんでいる。」「今後のセーフティネットとしての広場運営のあり方も検討したい。」等多岐にわたる意見交換が活発におこなわれました。

今回のワークショップ参加者、広場利用者からも今後の同イベント開催を求められるご意見も複数いただきましたので、まん延防止等重点措置の解除を待ち、追加の開催も検討してまいります。当日ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。

第1回 カリキュラム

1)運営者紹介
2)「今後のぼうけん広場を考えるワークショップ」の企画説明/スケジュール
3)オリエンテーリング「運動あそびって何?外遊びの効果って?」
4)実践紹介「冒険あそび場って何?」
5)グループディスカッション・まとめ・今後のスケジュール

<和光市広沢プレーパーク部会>

2022年1月29日(土)13時30分~16時00分
開催場所 おふろの王様和光店内 コワーキングスペース および ぼうけん広場
参加費  無 料
開催主催 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント
共催   合同会社スペアタイム