広沢地区エリアマネジメント・アライアンス第24回活動報告(2023年11月度)

執筆者 | 23年11月16日 | 運営情報

2023年11月16日(木)11時00分から12時00分に、第24回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、わぴあルームにて行われた。

開催日時   2023年11月16日(木)11時00分から12時00分

開催場所   わぴあルーム

参加者    公益財団法人 和光市文化振興公社
       東京建物リゾート株式会社
       PFI和光市広沢株式会社
       ・株式会社スーツ
       ・株式会社ティップネス
       ・パートナーズ・ワン株式会社
       UR都市機構
       和光市資産戦略課
       事務局 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント

会議の議題と議事進行は以下のとおりです。

1.報告事項

(1)アクションプランの評価について(今期の事業実績やKPI評価)

アクションプランの評価について、前回からの修正点として、評価期間を2022年10月1日~2023年9月30日に変更し、評価期間の変更に伴った数値の変化や評価について説明をしました。

  • ホームページのアクセス数の増加は、検索エンジンで当該サイトが上位にあがってくるように戦略的に構築すること、また、時間の経過とともに今後も認知が進んでいくと思われる。
  • 今期設定したKPIはわぴあの運営に寄せた設定であり、今後エリア全体のKPIに見直す必要がある。

2.協議事項

(1)エリアビジョンについて

エリアビジョンについて、今までのエリアビジョンのドラフトからの更新内容について説明をしました。

  • 市民が主体となったまちづくりをコンセプトとする。
    • 広沢地区にある公共・民間・地域の施設機能を連携させて相乗効果を創出していく。
    • 「きっかけつくり」「仲間つくり」「場所つくり」を元に市民の活動を支え、持続的なにぎわいと交流を創出していく。

 次に、エリアビジョンをはじめ、今後の本会議を進めていくにあたり、意見交換がなされました。

  • 展示型イベントについて
    • おふろの王様で写真展示イベントを開催してみてはどうか。
    • 作品数が少ない方でも参加できる展示会があるといいのではないか。
    • 写真に限らず、手芸や絵が得意な方などが複数人で持ちまわる展示イベントを開催してみてはどうか。
    • サンアゼリア、わぴあ、おふろの王様など、展示イベントを相互に連携させてみるのはどうか。
  • 大学連携について
    • 幼児教育の一貫として、大学生による図書館での読み聞かせワークショップを開催している。
    • 大学生の企画チームと演奏チームが連携し、地域のミニコンサートチームを招いた演奏会を開催している。
  • 市内アーティストのバックアップについて
    • おふろの王様のレストランで、地域アーティストを招いてミニ演奏会を開催してみてはどうか。
    • 市内レストランの周年祭では、ハワイアン料理のコンセプトにちなんで、アーティストがアロハシャツを着て打楽器演奏をしていた。
    • URと連携して、団地内集会所を活用した演奏会を開催してみてはどうか。
    • ピラティスと音楽、体操と音楽など、運動と音楽のコラボレーションイベントを開催してみてはどうか。
    • 音楽と健康をコンセプトに、おふろの王様とも連携ができるのではないか。
    • 市内アーティストを、エリアマネジメントとしてサポートするトライアルも必要なのではないか。
  • エリアマネジメントの浸透について
    • エリアマネジメントの行動や活動を市民に伝える場面も必要なのではないか。
    • エリアマネジメントの設計図が必要なのではないか。
    • 「エリアの価値が高まる活動とは何か?」に時間をかけて進めていく必要があるのではないか。
    • エリアマネジメントおいて「ありたい姿」を定める必要があるのではないか。
    • 西大和団地集会所で、新たな若い世代を狙ったmamaマルシェや子ども服交換会を開催することはできないか。また、団地内掲示板でのイベント告知とともに、エリアマネジメントを周知させる案内物を掲示することはできないか。

本議題については、各社にてエリアビジョンの更新作業を行い、継続議題として来年度の活動内容等について協議を行うこととなりました。