わぴあ防災・防犯会議報告(2025年5月度 第13回)

執筆者 | 25年06月03日 | 運営情報

2025年5月22日(木)13時30分から14時25分に第13回目となる「わぴあ防災・防犯会議」がおふろの王様和光店とわぴあルームにて行われました。

開催日時    2025年5月22日(木)13時30分から14時25分

開催場所    おふろの王様・わぴあルーム

参加メンバー  東京建物リゾート㈱

        和光市健康増進センター

        和光市児童発達支援センターやまぼうし

        認定こども園 和光なかよしこども園

        市民(広沢小学校保護者の会)

        ㈱ティップネス

司会進行は統括マネージャーである株式会社ティップネスが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。

1.おふろの王様避難導線・設備状況の確認

わぴあルームにて、おふろの王様の図面を元に避難経路・非常出口、避難設備等の確認を行いました。その後、現地にて機械室内の機械設備(特にボイラーの安全装置など)の確認と、各フロアの避難経路を視察しました。

2.わぴあ合同避難訓練について

合同避難訓練を行う事について、各事業者より以下のような意見交換を行いした。

*総合児童センター・市民プール

 従業員対象には年に2回危機対応訓練を行っているが、利用者を巻き込んだ避難訓練を行うとしたら、その場にいる全員を対象にする事は難しいが、事前に告知を行いながら希望者の参加を促しながら、各エリアからの避難体験や、備品で持っている水消火器の消火体験などを行ってもらうような事は可能。

*おふろの王様

 お客様を巻き込んでの訓練は難しい。

 消防署から水消火器やAEDを借りての訓練などを行うのは良い。

 各施設の消火器の位置などを共有するのも良いと思う。

*やまぼうし

 こども達はイレギュラーな対応にはパニックを起こしてしまう可能性があり困難。

 スタッフを参加させる事は顔つなぎにもなるので良いと思う。

 看護師資格を持った看護師が毎日来ているので、役に立てる事があると思う。

 自施設にはポータブル電源や小児用アンビューなど備えているが、可能な範囲でその様な情報の共有をしてはどうか?

 避難訓練は毎月実施している。

*保護者の会

 学校とわぴあが、それぞれどの様な行動や役割があるのか共有しておいても良いのではないか。

*なかよしこども園

 毎月避難訓練は実施しており、10月には消防署の協力もしてもらい消防車にも来てもらっている。また、年に一回防犯訓練も行っており、園児や職員に知らせずに不審者が侵入した際の逃げ方や、サスマタの訓練なども行っている。

 園児が入る訓練は100人規模なので時間などによって対応できる状況が異なる。

 火災と地震の際の動きの違いなども知る機会にしても良いかもしれない。

*健康増進センター

 有事の際は、職員は必要とされる応急救護所等へ出て行ってしまうが、職員の訓練体験としては良いと思う。

 消防署内には地震体験車や煙発生室なども含めた訓練設備があるので、協力依頼をしてみてはどうか。

 いただいた意見・アイデアをまとめて大きな訓練機会にする事や、少数の事業者毎の連携した訓練を行うなど、今後の参考にしていきたい。

3.次回以降の日程について

  次回は第14回として、2025年10月23日(木)13:30~わぴあルームにて行う事を確認し終了しました。

                     以上