2023年6月21日(水)11時00分から12時00分に、第19回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、Wako Activity Room ONEMILEにて行われました。
開催日時 2023年6月21日(水)11時00分から12時00分
開催場所 Wako Activity Room ONEMILE
参加者 公益財団法人 和光市文化振興公社
東京建物リゾート株式会社
PFI和光市広沢株式会社
・株式会社スーツ
・株式会社ティップネス
・パートナーズ・ワン株式会社
UR都市機構
和光市資産戦略課
事務局 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント
司会進行は株式会社スーツが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。
1.会議議題
(1)エリアビジョンについて
前回会議に引き続き、更新された和光市広沢地区のエリアビジョン(案)を元に、参加者で協議をしました。
協議の結果、以下の参加者の意見をもとに当該エリアビジョン(案)の更新を行い、事前にメールで参加者に展開をし、意見を募ったうえで、来月の本会議にて最終決定することになりました。
➀エリアマネジメントに対する意見
- エリアマネジメントやまちづくりの目的は、そのエリアに多くの人を呼び込むことではないか。
- わぴあ夏まつりも一例だと思うが、エリアマネジメントをきっかけに人の流入が増えると思う。
- エリアマネジメントを通して、地域住民の自発的な行動が増えていくことが理想である。わぴあ夏まつりにおいて西大和団地の自治会がマルシェをやるように、エリアマネジメントが地域団体の活動を引き出すきっかけの一つになると良い。
②エリアビジョン(案)全体に対する意見
- 全体的に違和感のない案だと思う。
- 前回からの修正により、総論・各論の粒度についても揃っていると思う。
- エリアビジョンにおいては、エリアのにぎわいを創出するだけで終わってはいけないと思う。例えば文化や芸術など一貫したテーマがあるとエリアの価値が上がっていくのではないかと思う。
③エリアビジョン(案)11頁「仲間つくり」の「1.広沢エリアでの「仲間つくり」、地域コミュニティの創造」に対する意見
- わぴあ敷地内の児童発達支援センターやまぼうしがある、多様な価値観だけではなく、社会的包摂を加え、西大和団地の高齢者、一人ぐらしの方や障がいがある方々など、取りこぼしなく多様な人たちを巻き込むと良いのではないかと思う。
- 多様な価値観を持った方々や様々な立場の方々を巻き込んだエリアマネジメント活動をすることで、社会課題の解決に繋げていくと良いのではないか。
④エリアビジョン(案)12頁「きっかけつくり」の「1.広沢エリアでの「きっかけつくり」、イベント・ワークショップの開催」に対する意見
- 和光の「光」を地域のキーワードとしたエリアマネジメントを実施してはどうか。
⑤その他
- 仲間づくり・市民参画の仕組みづくりは大変ではないか。部会でも仕組みづくりがあったら良いという声もあった。
(2)年間スケジュールについて
➀今年度活動内容の確定
前回会議に引き続き、更新された2023年エリアマネジメントの目標とスケジュールを元に、参加者で協議をしましたところ、初年度の目標として、エリアビジョン、20年の未来ビジョンやロードマップなど広沢エリアのエリアマネジメントの中長期的な計画立案を行うことを決定しました。
また、併せて初年度の本会議の年間スケジュールも決定しました。
②夏まつり拡張案の作成・確定
今年のわぴあ夏まつりはエリアを拡大し、市役所前の市民広場を活用した祭りを開催する旨の説明がありました。
また、同日議会棟で開催される、まちなかminiコンサートが17時15分、18時30分から始まることを踏まえ、キャンドルワークショップのレイアウトについて再度調整を行うこととなりました。わぴあ夏まつり同日に行われるmamaマルシェでは西大和団地からの出店がある旨の説明がありました。また、わぴあ夏まつりについて、以下のとおり、参加者からは意見がありました。
ア)出店
- わいわい広場にておふろの王様ブースを出店し、滞留しないようにフード・ドリンクメニューを販売予定である。
イ)広報・周知
- わぴあ夏まつりを周知するために、UR都市機構への情報提供や近隣小中学校でのチラシ配布などが効果的ではないか。
- 西大和団地内の掲示版を活用して西大和団地の方々に周知できる。
ウ)誘導
- 総合児童センターは通常の運営があり、誘導連携が必要となってくるのではないか。
エ)来年度の日程
- 来年度の日程として、2024年8月3日を予定しているが彩夏祭や近隣のいたばし花火大会と日程が重なるため、別日へ改めた方がいいのではないか。
- 近隣の祭りと日程を合わせた方が、地域の方々はわぴあに来やすいのではないか。
- 上記2つを踏まえて、集客や出店事業者への影響を考慮したうえで、日程の再調整をしていく。