エリアマネジメント・アライアンス第6回 活動報告(2022年5月)

執筆者 | 22年06月06日 | 運営情報

2022年5月26日(木)9時30分から10時30分に、第6回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、わぴあ内コワーキングスペース Wako Activity Room ONEMILEにて行われました。

開催日時   2022年5月26日(木)9時30分から10時30分
開催場所   おふろの王様和光店 Wako Activity Room ONEMILE
参加者    東京建物リゾート株式会社
       PFI和光市広沢株式会社
       ・株式会社ティップネス
       ・パートナーズ・ワン株式会社
       ・株式会社スーツ
       和光市資産戦略課
事務局    一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント

司会進行は株式会社スーツの小松さんが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。

1.エリアマネジメントの方向性の確定について(発言:株式会社スーツ 小松)
昨月の継続議題となっていたエリアマネジメントの方向性について、協議の上、以前策定したブランド・プロポジション「子どもから大人まで みんなでつくって みんなが広がる 懐かしいけど、新しい 和光市の“みらい”」にそぐうように、以下とすることに決定しました。

(1)エリアマネジメントの方向性
  ・多世代
  ・にぎわいづくり、コミュニティづくり、きっかけづくり
  ・懐かしいけど、新しい

2.年度テーマ及びKPI設定について(発言:株式会社スーツ 小松)
年度テーマについて、参加者による協議の結果、「地域の皆さまとの関係性づくり」に決定しました。

また、前項のとおり「多世代」に向けたイベント実施を予定しているため、世代を問わないイベントを中心に、イベントの目的・内容・ターゲットの分類をした上で実施していきたいとの説明がありました。こちらについては、議論の結果、ターゲット分類とその名称、各社のイベントの年間スケジュールの確認を後日改めて打ち合わせをすることになりました。

KPI設定について、イベント実施時等にアンケート調査をすることで、定性的な数値として市民満足度を図っていきたいとの説明がありました。こちらについても、以下のとおり、参加者より様々な意見が出て議論をいたしましたが、同様に、後日改めて打ち合わせをすることになりました。

KPI設定について、参加者からの意見は以下のとおりです。
  ・和光市資産戦略課
 アンケート調査で市民満足度を図る指標以外に別の指標はないか。最終目標を見据えたKPIを定める必要がある。

  ・東京建物リゾート株式会社 若月
 新型コロナウイルス感染症も落ち着き始めたことで、直近の入場者数や利用者数が見えるようになってきた。

  ・株式会社ティップネス 山本
 関心を持っている人数を捉える数値としてホームページのアクセス数が良いのではないか。施設の利用者数やイベントの参加者数を指標として置くのも良いと思う。

3.わぴあ施設祭りについて(発言:パートナーズ・ワン株式会社 福士)
開催予定日時は8月7日の16時から20時、場所はわいわい広場、ぼうけん広場を中心に実施予定との情報共有がありました。また、同日ぼうけん広場では焚火プログラムの実施を予定していること、同日10時から12時にmamaマルシェを実施予定の説明がありました。

4.エリアマネジメントの状況について
 4-1 広沢複合施設整備・運営事業
当該項目については、本日別途開催される運営協議会でも同様の報告事項があるため割愛しました。

5.その他

(1)わいわい広場の運営について
わいわい広場の使用許可申請の手続きや条件などを再度協議して、共有する旨の説明がありました。また、他事業から広場利用の問い合わせがあり、焚火が可能か、使用にあたり有償か無償か等の利用方法を定めて、わぴあホームページに掲載する必要があるとの説明がありました。

(2)Wako Activity Room ONEMILEの運営について(発言:株式会社ティップネス 先崎)
Wako Activity Room ONEMILEの運営の方向性が定まっていないため、当スペースをどのように活用していくかを明確にするべきとの発言がありました。また、利用条件や内装についても再度協議し、共有する旨の説明がありました。前項のわいわい広場の使用許可と合わせて、後日改めて打ち合わせをすることになりました。

(3)先端技術の実証実験の手続き及び条件について(発言:株式会社スーツ 谷田貝)
実証実験の手続き方法について別途資料を用いて説明がありました。具体的な手順として、わぴあホームページからの申請、実証実験申請書の記入、申請者へのヒアリング実施、わぴあ施設運営者との諸調整、実証実験の開始、レポート提出という手順をとること、また、前提条件の設定は行わず、申請者からのヒアリングをもとに判断していくことの説明がありました。

(4)コレクティブインパクトの活用について(発言:和光市資産戦略課)
コレクティブインパクト・リストの掲載内容の見直しについて、別途資料を用いて説明がありました。互いの強みやノウハウを明記し、掲載内容を更新していく旨の説明がありました。また、株式会社スーツより、現在コレクティブインパクト・リストに基づいて、和光市内の非営利団体に対して、わぴあホームページ掲載のご案内をしている旨の説明がありました。

(5)地域との関わり(発言:株式会社ティップネス 大野)
当該項目については、本日別途開催される運営協議会での報告があるため割愛しました。