2022年3月24日(木)16時30分から17時30分に第2回目となる「わぴあ防災会議」がおふろの王様和光店 コワーキングスペース Wako Activity Room ONEMILEにて行われました。
開催日時 2022年3月24日(木)16時30分から17時30分
開催場所 おふろの王様コワーキングスペース
参加メンバー (敬称略)
和光市資産戦略課 遠山
和光市危機管理室 三澤、小塚
東京建物リゾート株式会社 長島
和光市保健センター 阿部、小林
和光市児童発達支援センターやまぼうし 須賀
認定こども園和光なかよしこども園 岩田
市内有識者(消防団第4分団長) 塚田
株式会社ティップネス 大野、先崎
司会進行は、統括マネージャーである株式会社ティップネスの先崎さんが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。
1.株式会社ティップネスの先崎さんより、総合児童センターに完備している非常用設備の情報共有として、以下設備の概要説明及び、設置位置の見学・確認を行いました。
①プール水を飲料水にできる浄水装置
②災害用マンホールトイレ設備
③受水槽からの直接給水蛇口
なお、これらの設置訓練及び動画資料の作成を6月と9月に分けて行う予定とし、担当者が変更になった際でも、必要が出た場合に使用できる状態を維持していく事を確認しました。
2.和光市危機管理室小塚さんより、一時滞在施設及び二次避難所としての備えについての説明がありました。
一時滞在施設としては、和光市駅周辺において滞留者発生の際、混乱防止のため帰宅可能となるまで一時的に受け入れ、必要に応じて、飲料水や食料等を提供する事を確認しました。
また、二次避難所は、震度6以上で開設する13の一次避難所で不足した場合に開設するものである事を確認しました。帰宅困難者を受け入れる施設として、市からの依頼前であっても、必要に応じて受け入れを開始し、その際の受け入れ施設と分かる看板等を準備していくことも確認しました。
また、市内有識者の塚田さんからの情報では、家族との待ち合わせ場所にもなると思われるため、自動車への誘導案内等も検討することにしました。
3.各出席者より防災意識向上に向けた市民参加の催し物について意見交換を行いました。
わぴあ内でのイベントで防災関連の催し企画を一部盛り込むなど、企画者への働きかけを行うことや、消防署・消防団との連携しながら、わぴあ全体での避難訓練等の計画を進めて行くことを確認しました。
4.その他
東京建物リゾート株式会社の長島さんより、先日の電力逼迫状態で有り得ることとして、夜間に施設利用者が存在する中、停電によるブラックアウト等が発生した時の行動について参加者の意見交換を行いました。
エレベーターは停止し、専門業者による復旧は時間を要するため、非常灯が点灯している間に特に介助が必要な方たちの誘導が必要であるなどの意見が出ました。
5.最後に、次回の日程は6月23日(木)16:30を予定として終了しました。