映像解析AI「VAAKEYE」導入のお知らせ

執筆者 | 21年11月25日 | お知らせ

 この度、埼玉県和光市「初」となるPFI/PPP事業である和光市広沢複合施設整備・運営事業において広沢地区のエリアマネジメントを行う一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント(所在地:埼玉県和光市、代表理事:小松裕介)は、和光市広沢複合施設「わぴあ」の2021年12月4日の開業に先立ち、当施設に設置された一部の防犯カメラに、株式会社VAAK(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:田中遼)が提供する映像解析AI「VAAKEYE」を導入いたしますことをお知らせいたします。

 VAAK社は、2017年11月に設立された映像解析AIによる防犯・自動化・分析などを行うスタートアップ企業です。同社がサービス提供する映像解析AI「VAAKEYE」は、カメラ映像から人物の動きや物体、それらの相対関係を抽出し、統合解析する技術によって、「行動」「異常」などを見つけ、お知らせする映像解析AIです。「VAAKEYE」は、人が行う業務をAIで代替することによって、現場人員の数や現場訪問の回数を減らし、非対面・遠隔でのサービス提供・生産性の向上を支援します。

 今回、VAAK社の提供する最先端のAIサービスを導入することを通じて、警備や管理の人手不足を補い、より安心・安全に当施設を利用していただける環境づくりに取り組みます。

<本取り組みのポイント>

・当施設に導入される検知技術は行動認識により、顔認識を利用していません。

・検知対象は、暴力や刃物所持など異常行動、うろつきや立入など不審行動、ふらつき・うずくまりなど体調不良、転倒・衝突など事故となります。

・保存対象の映像は、検知された映像のみとなり、検知されなかった映像は、解析後即時に破棄されます。

・検知映像の保存期間は、最大90日となります。

・検知機能は防犯・防災業務を補助するものであり、本取り組み実行者が検知対象の事象発生時に駆けつける等の現場対応を保証するものではありません。

 なお、「わぴあ」は、これからの未来を切り開く起業家(アントレプレナー)やスタートアップ企業を応援しています。今後、先端技術の実証実験などにも当施設をご利用いただけるように準備をしております。

 今後も、当施設では、スタートアップ企業などが提供する最先端の技術導入などを通じて、施設利用者の皆様に新しい付加価値の提供をしてまいります。

1.VAAKEYEサービス概要

VAAKEYEは、カメラ映像から行動や異常を見つけ、お知らせする防犯カメラ解析AIサービスで、小売店、ビル・施設、工場・プラント、オフィスなどの不正・事故防止/業務自動化などのソリューションを提供しています。

人が行う業務をAIで代替することによって、現場人員の数や現場訪問の回数を減らし、非対面・遠隔でのサービス提供・生産性の向上を支援します。

【製品ページはこちら】https://vaak.co/vaakeye-facility/

【資料ダウンロードはこちら】https://vaak.co/files/

2.VAAK社 会社概要

会 社 名株式会社VAAK
代 表 者代表取締役社長 田中 遼
本店所在地東京都千代田区内神田1-13-14 興信第一ビル1階
設   立2017年11月
事 業 内 容映像解析AIによる防犯・自動化・分析
URLhttps://vaak.co