広沢地区エリアマネジメント・アライアンス活動報告(2024年5月度第30回)

執筆者 | 24年06月04日 | 運営情報

2024年5月23日(木)11時00分から12時00分に、第30回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、わぴあルームにて行われた。

開催日時              2024年5月23日(木)11時00分から12時00分

開催場所              わぴあルーム

参 加 者   東京建物リゾート株式会社

        PFI和光市広沢株式会社

         ・株式会社ティップネス

         ・パートナーズ・ワン株式会社

        UR都市機構

        社会福祉法人和光市社会福祉協議会

        和光市資産戦略課

事 務 局   一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント

会議の議題と議事進行は以下のとおり。

1.報告事項

(1)令和 6 年度エリマネジメント KPI(ティップネス)

・令和6年度のエリアマネジメントのKPIは、以下の通りとすることが報告されました。

<管理方法>

 ➀管理項目及びKPI数値

 ・以下の5項目の実数を四半期毎に報告し、令和5年度実績との進捗率を対比させることで管理を行うことが報告されました。

No項   目令和5年度実績
1市民との連携が行われた実施事業数38件
2エリア内の事業者間で連携が行われた実施事業数10件
3コレクティブ・インパクトリスト企業・団体の活用数47件
4参画団体数・参画市民人数(事業実施者)318件
5民間マネジメント事業の実施開催数、参加者数42件/9,272名

・尚、3月に決定した広沢地区エリアビジョンのエリア設定に関し、町名の広沢及び西大和団地としたが、各地域の組織・団体との協議や確認が行われていない中での当グループによる計画設置を行っていたため、これを改め、従前の住宅市街地総合整備事業整備計画上のエリアを基本エリアとし、活動面での広がりを広沢エリア全般で行うことの再整理を行うことが説明されました。

(2)R7国交省事業 概算要望~本申請応募(案)(ティップネス)

・間もなく本件概算要望が国交省より県を通じて出される為、官民都市再生推進事業制度要綱、官民連携都市再生推進事業費補助金交付要綱の確認を行い、エリアプラットフォームは、本エリアマネジメント・アライアンスを主団体として行う予定の旨が説明されました。

・他地域での取り組み事例として、本年5/9に大阪府門真市古川橋駅周辺地区まちなか再生推進協議会へコーディネーターがインタビューを行った旨の報告されました。

(3)まちつくひろさわプロジェクト進捗(ティップネス)

・6月30日に広沢・西大和団地で計画されている「広沢どうぶつハンター」企画に関して次の進捗説明が行われました。

 ➀現時点の参加申込者はファミリーの部で4組16名となっています。(5/17㈮西大和団地・広沢を先行受付。5/24㈮よりその他地域の受付開始予定)

 ➁現状の推移で行くと15組50名程度と見込むが、開催時期が梅雨時期で参加料が無料の企画である為、天候を鑑み当日参加もあると想定した準備を行う。

 ➂広沢小学校の6年生6名が企画検討への参加を申し出ており5/27(月)より協働活動を開始する。

・健康増進センターが同日に連動したイベント設定を計画していることがファシリテーターより報告が行われました。

(4)全国好事例紹介・エリアマネジメント~広島中央公園・NEW HIROSHIMA GATEPARK 視察報告~(ティップネス)

 ・本年3/12に広島出張を行い広島中央公園の視察を実施。3/21に広島中央公園エリアマネジメント協議会事務局の中国新聞社、企画開発者の大成建設とのリモートミーティングを実施しました。主なポイントは以下の通りです。

 ・公園開発自体は10年間の協議を経て実施した(旧広島市民球場跡地)

 ・当該エリアは、原爆ドームや平和記念館に隣接しており、国内ばかりか国際的な来訪者が多く、広島市130万のみを対象にした開発ではなく、エリアマネジメントも開発計画に組み込まれた組織形成を行っている。今後5年間で現協議会を投資再生推進法人として指定し、地域政策を経年で取り纏めてゆくことが前提の活動としている。

 ・これらを参考に、今後、当エリアマネジメント・アライアンスの事務局でもある一般社団法人和光市広沢エリアマネジメントがエリアマネジメント業務を推進させる中で都市再生推進法人の指定に資するかを国交省事業の取り組み等を鑑みて検討すると報告された。

2.その他

(1)令和 6 年度 運営協議会・AMA 会議体(ティップネス)

 ・下記の一覧表の通り、令和6年度運営協議会及びエリアマネジメント・アライアンスが開催されること、これに合わせ議案収集を実施することが説明されました。

以上