2024年5月23日(木)13時30分から14時30分に第9回目となる「わぴあ防災・防犯会議」が、わぴあルームにて行われました。
開催日時 2024年5月23日(木)13時30分から14時30分
開催場所 わぴあルーム
参加メンバー 東京建物リゾート㈱
和光市健康増進センター
和光市児童発達支援センターやまぼうし
認定こども園 和光なかよしこども園
市民(広沢小学校保護者の会会長)
㈱ティップネス
司会進行はファシリテーターである株式会社ティップネスが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。
1.危機管理室より過去事例について
危機管理室より提供された資料を基に、2011年の東日本大震災の際の一時滞在施設運用に至った流れや運用
状況について、また今年1月の能登半島地震災害派遣職員のレポート等、実際の緊迫した状況を確認・共有し
ました。
2.「災害時の運用マニュアル」の確認
事前に準備している「災害時の避難所等運用マニュアル」について、11ページ以降と「災害時の運用マニュ
アル_別紙(案)」ファイルの内容についてチェックを行いました。そのチェック内容を事務局にて反映した
ものを改めて共有し、Ver.1確定に向けて進めてまいります。
途中のディスカッションの際には、次の内容についての確認等も行いました。
*一時滞在施設としては、地下鉄のみの運行で終着駅となる和光市駅の混雑緩和や、都心方面からの
帰宅困難者を中心に受け入れる。
*一時滞在施設として開設する可能性があるおふろの王様や総合児童センター・市民プールでの災害
時備蓄品は、現状では従業員用のもののみとなるため、滞在施設の受け入れ時には、まずは災害用
ベンダーなどを活用しながら責任者が判断をする事になる。
*開設後の基本的な情報収集場所は和光市災害対策本部になると想定している。
*懸念材料として、スタッフが少ない時間帯に滞在施設を開設する場合、兼務をしても役割をこなせ
ない可能性がある為、おふろの王様と総合児童センターの従業員が協力しながら、まずはおふろの
王様に一時滞在施設を開設し、受入れ人数が超えた際に総合児童センターに開設する事も念頭に置
いて準備する。
2カ所を開設する場合、指示命令系統は統一する必要がある(TIP・王様どちらかの責任者がまとめ
て行う)。
*情報収集係や共有係において、それぞれの施設から集約して実施することで、情報処理が円滑に進
むと予測される。
*滞在施設及び避難所の開設にあたり、一定の基準を設けなければ開設への判断が難しいが、あくま
でも受入れ可能な状態を維持できることが開設条件になるとの認識。
※休館日や営業時間外などでは開設は困難
3.次回の日程について
第11回 10/24(木) 13:30~ わぴあルームにて実施予定です。
以上