2024年2月22日 16時から17時「多世代交流・サードプレイス部会」が、わぴあルームにて行われました。
〇開催日時 2024年2月22日(木)16時~17時
〇開催場所 わぴあルーム
〇参加メンバー 和光市資産戦略課 株式会社ティップネス パートナーズ・ワン株式会社
東京建物リゾート株式会社 市民
わぴあにおける多世代交流・サードプレイスについて、市民の方々を交えて意見交換を行いました。
今回のテーマ:中高生世代をターゲットとした多世代交流・サードプレイスについて
〇意見交換で出た主な意見
・中高生の居場所づくりが全国的に必要と言われている。先日開催された「わぴあ食堂」などでも小学校6年生までは来てくれる。その子たちが中学生になっても来てくれるように、担い手側にまわってもらえるような仕組みがあれば良い。
・中高生の水泳部が団体で総合児童センターを利用している。中高生が団体で利用しやすいようにするのも一つの手ではないか。
・夜に中学生が総合児童センターの外でキャッチボールなどをしており、わぴあのエリアに中高生が来ていると感じる。
・おふろの王様で受け入れた高校生の職場体験(3名)をきっかけとして、遊びに来てくれたことがあった。中学校・高校に回覧などでわぴあについて周知ができれば、自然と集まってくれることもあるのではないか。学生だけで入浴に来る場合もある。わぴあルームに家庭教師を配置することなどができれば、勉強しに来る中高生が来るようになるかもしれない。
・多世代交流を進めようと思ったら、まずは同世代交流をしっかりと進める必要があると思う。大人数同士での多世代交流が数年後に繋がっていくイメージがある。
・中高生のサードプレイスは、彼らが来たくなるコンテンツを用意する必要があると思う。中高生はやることが非常に多い。部活や習い事で忙しいので、来る余地がない子が多い。そういう事をやっていない子たちを受け止められるコンテンツなどがあれば良い。
・中高生にとっては「受験」が大きな1つのテーマだと思うので、勉強を教えてくれる人など、受験につながるものがあれば良いのでは。
・イベントの際などにコミュニケーションを積み重ねてみてはどうか。
・中高生世代にも色んなタイプがいて、その中でもターゲット層を定めていく必要があるように感じる。
・サードプレイスは場所ではなく、人なのかもしれない。楽しい顔見知りがいれば、そこに子ども達は来る。
・過去に市内で実施されたワークショップでは、学生が自分で原価など全て考え、商品を販売する体験をしたことなどがある。自分達で自主的に企画・運営するような事業であれば、学生も積極的に活動していくことが考えられる。
<今後について>
おふろの王様における施設(わいわい広場・わぴあルーム等)を活かしながら、部会で意見があったように、中高生世代が自主的に企画・運営を行うコンテンツを含めて実施する事業などを計画していくことで、中高生世代も含めた多世代交流・サードプレイスの創出の促進に繋げていく計画です。