広沢地区エリアマネジメント・アライアンス第23回活動報告(2023年10月度)

執筆者 | 23年12月07日 | 未分類

2023年10月26日(木)11時00分から12時00分に、第23回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、わぴあルームにて行われました。

開催日時   2023年10月26日(木)11時00分から12時00分

開催場所   わぴあルーム

参加者    公益財団法人 和光市文化振興公社
       東京建物リゾート株式会社
       PFI和光市広沢株式会社
       ・株式会社スーツ
       ・株式会社ティップネス
       ・パートナーズ・ワン株式会社
       UR都市機構
       和光市資産戦略課
       事務局 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント

 司会進行は株式会社スーツが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。

1.報告事項

(1)エリアビジョンについて

 エリアビジョンについて、前回からの修正点について説明をしました。一部参加者から、修正点を持ち帰って確認したい意向があったため、この場での確定はしませんでした。

(2)全国の好事例・方向性の提案について

 全国の好事例・方向性の提案について、以下のとおり参加者より意見がありました。

 ➀事例-01芸術・砂浜美術館

  • Tシャツに限らず、「大量な(展示)物がある」イベントは人が集まるきっかけになると思う。
  • 似たような事例になるが、動植物園の運営時に、子どもが成長して不要になった家庭にある鯉のぼりを全国から集めて掲げたことがあり、メディアも取り上げてくれ、とても人気だった。
  • おふろの王様和光店と総合児童センターの間に、鯉のぼりを掲げるのもいいと思う。

 ➁事例-02運動・スポーツGOMI(ごみ)拾い

  • 地域のゴミ収集をイベント化する取り組みについては、他施設でも活動実績があるため、わぴあでも似たようなイベントを企画したい。

2.協議事項

(1)アクションプランの評価について(今期の事業実績やKPI評価)

 今後、来年度の活動に向けて、2024年度業務計画書を作成するにあたり、今年度設定したKPIや業務評価について協議を行いました。

 また、以下のとおり参加者より意見がありました。

  • 評価は上半期のみではなく、年間で評価した方がいいのではないか。評価を分析し、次期計画の改善へつながるようにしてはいかがか。
  • ありたい姿、目標を定めることが大切だと思う。
  • テーマを具体化して、KPI指標に落とし込める目標設定が必要ではないか。
  • 「仲間つくり」は、エリアマネジメントで活動する市民が増えたか、市民を巻き込んだイベントが増えたかなどが指標になるのではないか。
  • 「きっかけつくり」は、既にやっているSNSやHP発信が指標になるのではないか。
  • 「場所つくり」は、どういう場所を目指したいかがまだ具体的になっていないのではないか。
  • 「和光の光」を見据え、「10年後の健康寿命が増えた」などのように具体的に落とし込めるとよい取り組みになるのではないか。

 上記意見を踏まえ、来年度の業務計画書を作成するにあたり、KPI項目の再設定と、KPIの目標数値を予め設定し、効果検証を適切に行えるようにしていくこととなりました。

(2)来年度の活動内容の作成について

 来年度の活動に向けて、広沢地区での「きっかけつくり」、具体的にはイベント・ワークショップの開催について協議を行いました。

 また、以下のとおり参加者より意見がありました。

  • 季節ごとに似たようなイベントに演出をして、季節性をより際立たせてみてはどうか。
  • 近隣エリアのイベント情報がまだ未確定ならば、例年の開催月などで、現時点では仮に記載したらよいのではないか。
  • イベントを同日開催にして、コラボレーションを考えてみてはどうか。
  • 今月は多世代、来月は子育てなどのテーマを決めておくとコラボレーションしやすいのではないか。
  • スポーツの秋は11月ではなく、10月にした方がいいのではないか。

 本議題については、季節のコンセプトとして5月「GW」、6月「梅雨」、7月・8月「夏休み」、10月「ハロウィン」「スポーツの秋」、11月「芸術の秋」、12月「クリスマス」、2月「バレンタイン」、3月「春休み」、また、ターゲット軸のコンセプトとして7月・8月「子ども(夏休み)」、9月「高齢者(敬老の日)」、3月「子ども(春休み)」を定め、改めて各社にて更新作業を行い、継続議題として来年度の活動内容等について協議を行うこととなりました。