2021年12月23日(月)9時30分から10時30分に、第1回目となるエリアマネジメント・アライアンス(以下「AMA」といいます。)の活動が、おふろの王様和光店にあるコワーキングスペース「Wako Activity Room ONE MILE」にて行われました。
開催日時 2021年12月23日(木)9時30分から10時30分
開催場所 コワーキングスペース Wako Activity Room ONEMILE
開催メンバー (敬称略)
和光市資産戦略課 白川、岡田、清水、遠山
独立行政法人都市再生機構 鹿内、小原、武田
パートナーズ・ワン株式会社 福士
株式会社ティップネス 藤原、大野、先崎
東京建物リゾート株式会社 日高、長島
株式会社スーツ 小松、楠本、谷田貝
司会進行は株式会社スーツの小松さんが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。
1.AMAの位置づけと目的について
和光市資産戦略課の清水さんから以下のとおり説明がありました。
(1)AMAの検討の経緯について
広沢複合施設整備・運営事業での位置付け、エリアマネジメント協議会について、市庁舎にぎわいプラン基本計画での位置付けの3つから、AMAの検討の経緯について説明がありました。
(2)基本協定書について
今後、「西大和団地におけるまちづくり理念に関する協定書」第1条(目的)、第2条(まちづくりの目標)にぶら下がるAMAにかかる「基本協定書」を定めたい旨の説明がありました。
(3)本会議の趣旨について
AMAが広沢地区にかかる情報共有の場としての位置付けであること、和光市・独立行政法人都市再生機構・PFI和光市広沢株式会社らが相互に協力し、エリアの価値向上を目指すための会議であることの説明がありました。
2.AMAの運営について
株式会社スーツの小松さんから、和光市広沢複合施設わぴあのグランドオープンを契機として、地域の課題を協議するAMA、わぴあ全体の運営について運営者が集まり協議する運営協議会、主にわぴあ内の個別の事案について協議する部会の3つの会議体を設置し、これら3つの会議体を連携させながらエリアの価値向上を目指していきたいという説明がありました。
3.広沢エリアにおける課題の共有と情報交換(フリーディスカッション)
広沢エリアにおける課題の共有と情報交換を行いました。参加者の意見は以下のとおりです。
(1)株式会社ティップネス
広沢エリア周辺の学童や小学校を巻き込みイベントの企画・運営を行いたい、また、意見交流会を実施し、地域住民の声に耳を傾けたいと考えています。今後の対応課題としては、外国籍住民の対応があるとのことでした。
(2)東京建物リゾート株式会社
民間収益事業者としてSPCと協力体制を構築し、わぴあ内の広場管理を取りまとめています。グランドオープンから3週間経過し、週末はにぎわいが見られるため、今後のイベントや催しものについては、広場を拠点に実施していきたいと考えています。また、和光市との交流として、ボランティアによる施設内清掃や、温浴施設の無料利用について考えています。
(3)パートナーズ・ワン株式会社
地域のママがイベント企画・運営を行うmamaマルシェを開催したところ、初回は大盛況となり、西大和団地の住民も多く参加しました。今後、男性によるイベント、幅広い年代による地域密着型イベントの実施を検討してまいります。
(4)和光市役所資産戦略課
エリア全体の活動を通して、市民の生きがいつくりの担い手を作っていきたいと考えています。
(5)株式会社スーツ
わぴあの広報担当としてメディアを巻き込み、広沢エリアの良さを地域住民や地域外に伝えていきたいと考えています。地域住民が地域住民に対し、インタビューを行う市民記者の募集や起業家講座等の開催を予定しています。
(6)独立行政法人都市再生機構
西大和団地の高齢化進行を背景に多種多様な方が居住できるよう、令和5年の上期完成にむけて団地の建て替えを実施する予定です。
4.今後のスケジュールについて
次回以降3か月のAMAの日程調整を行いました。
1月度(第2回) 2022年1月27日(木)9時30分から10時30分
2月度(第3回) 2022年2月24日(木)9時30分から10時30分
3月度(第4回) 2022年3月24日(木)9時30分から10時30分