下記の通り、第45回目となるエリアマネジメント・アライアンス(以下、「AMA」という。)の活動が、わぴあルームにて行われた。
開催日時 2025年8月28日(木)11時00分から12時00分
開催場所 わぴあルーム
参 加 者 東京建物リゾート株式会社
PFI和光市広沢株式会社
・株式会社ティップネス
・パートナーズ・ワン株式会社
公益財団法人和光市文化振興公社
UR都市機構
社会福祉法人和光市社会福祉協議会
和光市資産戦略課
事 務 局 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント
会議の議題と議事進行は以下のとおり。
1.報告・協議・確認事項
(1)R7 年度エリマネ KPI 進捗 (ティップネス)
・本年度第1四半期のKPI進捗は下記の通りとなった。
・本年度よりコレクティブインパクトリスト登録の団体も➂の企業団体の活用数に含めその動態を評価して行くことにしている。その上では、第1四半期経過で➂が計画値の36%となり、活動自体は活発に行われていると言える。その他は第2四半期の夏祭りが民マネ事業で計画されており、その動態を含め、半期での活動の評価をしっかりと見極めたい。
(2)A 検討会‐市民フォーラム準備状況 (ティップネス)
・本年9月6日(土)10時から13時まで和光市文化センター・企画展示室及び展示ルームで開催予定の「広沢・西大和団地周辺を考える」市民フォーラムの開催に関し、全体構成、現場設営計画、映像・音響システム配置、及び、参加者との対話の方法等詳細が事務局より説明された。
(3)A 検討会‐10-11 月実証実験計画(案) (ティップネス)
・市民フォーラムに続いて、国交省事業で最終的に策定する未来ビジョンに資する活動であり、次年度事業のプレ事業として、10月下旬から11月下旬にかけて官公庁エリア(わぴあ・市民広場)、及び、団地エリア周辺(西大和団地・和光樹林公園)でそれぞれのテーマで実証実験を実施する計画案が示された。
・官公庁エリアでは、平日の“居心地の良さ”を検証するもので、イスやテーブルを一定時間セットする。一方、団地エリア周辺では、市民参画型のマルシェ等の企画を週末に設定し、双方のサービス設計に市民や来街者が回遊しながら参加するか等を検証するとしている。
>市民広場の利用に関しては、資産戦略課を通じて、総務課へ申請を実施計画の約1カ月前には提出する必要がある(市)。>企画の詳細を取り纏め申請します(事務局)。
(4)全国優良施設「岡崎市 QURUWA 戦略報告」 (ティップネス)
・人口383千人の城下町は、かつての賑わいは遠のいており、数年前より市が中心市街地活性化計画に予算(5年間99億円)を付けるも、住民本位でないそのプランは受け入れなかった。代わって、市内中心を流れる乙川の北側にある城址公園、図書館交流プラザ、籠田公園、中央緑道、桜城橋、東岡崎駅までの公共空間3キロを巡る「Q」の形で地域住民や団体の活動を活発化させたQURUWA戦略の形成により、市民が主体となった活動が顕著となった(2018年度策定)。
・同市の活動は、過去10年間は市の施策が迷走していたが、2019年より本格的にQURUWA戦略に則り、官民連携活動により地域内の賑わいを取り戻しつつある。再生のポイントは、地元の学生にアイデアを聞くことや、若年層は有償ボランティアで稼げることもまちづくり活動に盛り込むなど住民本位の活動に軸を移したとのこと。
・これらの活動は、人口規模は違えど、和光市でのまちづくりには活かせる取組みであるとした事例紹介が事務局より行われた。
・次回、第46回会議は、9月25日(木)11-12時わぴあルームで開催を予定している。
以上


