第7回和光市広沢エリアマネジメント広報部会 活動報告(2025年8月)

執筆者 | 25年09月09日 | 和光市広沢エリアマネジメント広報部, 運営情報

2025年8月28日(木)13時30分から14時45分に、第7回目となる和光市広沢エリアマネジメント広報部会の活動が、総合児童センターにて行われました。

開催日時    2025年8月28日(木)13:30~14:45

開催場所    総合児童センター2階

開催メンバー  市民(市民記者)

        市民有識者(あやなり本舗)

        株式会社ティップネス(広報部)

        和光市秘書広報課

        一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント(事務局)

司会進行は株式会社ティップネスが行いました。会議の議題と議事進行は以下のとおりです。

1.出席メンバーの自己紹介を行い開始

2.本部会の事業計画書に記載した趣旨および、第7回の議題内容の確認

3.前回部会での課題から現状の取り組みについて

 ①SNS発信の工夫と現状

  約1年前から以下の点を改善:

  ・投稿内容を種類ごとに色分け(例:イベントレポート、スケジュールなど)

  ・投稿時間を19時頃に設定(保護者層が見やすい時間帯)

  ・リールを活用し、フォロワー以外にも届きやすい形に

  ・児童センター以外の近隣公園やお風呂などの情報発信も実施

  ・Facebookは積極活用せず、既存チャンネルと連携・相乗り

 ②地域連携・イベント

  ・9月28日に第2回「こども祭り」を開催予定しているが、各団体が持つコンテンツを持ち寄って実施予定。情報発信もそれぞれが行い、相乗効果を狙う。

 ③市民記者・広報活動

  ・子どもがインタビュアーを務める仕組みを導入し、わぴあ事業者へのインタビューを行い市民記者が記事化する計画中。(デザイン性も指導)

  ・当初はキッズサポーターが行ったインタビューを録音・文字化し、そのシーンを養成講座受講のカメラマンに撮影を考えていたが、今回は事前アンケートと簡単な質問で記事化するように変更。

  ・市民記者が記事化する際の課題:本格的なライティングスキルが求められると負担が大きい。➡より簡易で参加しやすい形を模索中。

 ④ 研修・スキルアップ

  ・7月にはCanva講座を行い、記事化したもののデザインまで指導。

  ・7月にプロカメラマンによるママのためのカメラ講座を実施。

  ・過去にはインタビューの仕方、ライティング、デザイン、SNS活用などを行ったが、今後は市民記者・カメラマン育成に繋がる研修が望ましい。

 ⑤広報体制・媒体

  ・媒体:インスタ・HPが中心。note記事も残る。イベントチラシを年4回発行。

  ・地域掲示板にも定期的に掲載し、認知度向上。

  ・広報部・市民記者・キッズサポーターが連携して発信体制を構築中。

4.課題・今後の方向性

 ①市民記者の募集・定着

  ・「目的を明確にした募集」が効果的。

  ・募集回数・方法を増やし、参加しやすくする。

  ・研修の充実が必要(カメラ・デザイン・AI活用など)。

  ・記事掲載媒体の幅を広げ、活動の発信機会を確保する必要あり。

  ・広報活動を足元の地域から広げ、市内全域、さらに近隣市へ波及させる展望。

👉 まとめ

「SNSの工夫」「地域との連携イベント」「子どもを主体にした市民記者活動」「研修によるスキルアップ」「媒体の多様化」を柱に広報活動を進めているが、課題は市民記者の募集・定着、研修体制、媒体の拡大 という点でした。

5.次回予定

  2026年2月12日(木)13:00~14:00を予定。

以上