広沢地区エリアマネジメント・アライアンス活動報告(2025年6月度第43回)

執筆者 | 25年06月26日 | 運営情報

下記の通り、第43回目となるエリアマネジメント・アライアンス(以下、「AMA」という。)の活動が、わぴあルームにて行われた。

開催日時                 2025年6月26日(木)10時45分から12時00分

開催場所                 わぴあルーム

参 加 者                 東京建物リゾート株式会社

PFI和光市広沢株式会社

・株式会社ティップネス

・パートナーズ・ワン株式会社

公益財団法人和光市文化振興公社

UR都市機構

社会福祉法人和光市社会福祉協議会

和光市資産戦略課

事 務 局                 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント

会議の議題と議事進行は以下のとおり。

1.報告・協議・確認事項

(1)全国優良事例「アオーレ長岡視察報告(速報)                           (ティップネス)

・2025年6月12日に新潟県長岡市2施設(子育ての駅千秋~てくてく~、アオーレ長岡)の視察を関係者3名でおこなった。

・子育ての駅千秋は14年経過の施設であったが、施設のテーマ設定があり、設置のローケーションも河川公園内で緑に囲まれ落ちついた雰囲気でった。

・アオーレ長岡は、長岡市市民協働推進課及びNPO法人ながおか未来創造ネットワークの2者との面談を行い、同施設が市民協働条例の下に開業時より市民運営を開始した経緯をヒアリングした。同施設は2012年4月開業で、総事業費131.5億円の事業。

・次月では、和光市と長岡市の市民協働における違いや運用の方法、今後、わぴあ他のエリマネ活動における市民協働面での取組みの参考となる報告を実施する。

(2)第 2 回フォトロゲイニング in わこう開催概要報告                    (ティップネス)

 ・開催日時及び場所は、2026年2月8日(日)10時~15時30分 和光市立第二中学校体育館発着で開催予定。

 ・募集カテゴリーは、ファミリーの部(2種)、一般の部(14種)と幅広い参加者の受け入れ枠を設置。募集人数は300名。参加料金は今後、第二中学校生徒有志と一社が協働する“フォトロゲ企画部会”で設定するが、大人2,200~2,500円、高校生700円、中学生500円、小学生200円、幼児無料を想定している。

 ・募集開始は2025年11月1日から2026年2月1日まで専用サイトで実施する。

 ・今回は第2回大会とのなる為、クラウドファンディングを活用し、広く、大会開催の支援を募ることも連動させる。

(3)A 検討会-3者間協定設置(検討会・一社・TIP)報告                (ティップネス)

 ・本年4月1日に既に国土交通省官民連携都市再生推進事業の補助事業が採択され、和光市広沢地区周辺まちなか再生推進検討会(非営利免税の任意団体・構成8団体所属)として活動を開始しているが、今後、当該事業の推進にいて、当検討会、一社、及び事務局である㈱ティップネスの役割を明確にしておくための協定を締結する。これにより、国、及び、第三者に本事業の取組みが明朗な状況で推進できる証とすることができる。>各団体からの異論は無く調印を進める。

(4)A 検討会-プライバシーポリシー改訂報告                                        (ティップネス)

 ・これまで一社が代表団体とした表記となっていたものを、和光市広沢地区周辺まちなか再生推進検討会として国土交通省から採択を受けていることを明確にするため、内容の修正をこなった。一社は、当該事業の代表団体ではなく、代表理事が当該検討会の会長職に就任している。

 ・尚、プライバシーポリシーにおける取組内容は、従前と変更はない。

  >各団体からの異論は無く即日発効とした。

(5)A 検討会-謝金規程設置報告                                                                 (ティップネス)

 ・令和7年度国土交通省官民連携都市再生推進事業の本申請を作成する際に本事業におけるまちづくりのアカデミア及び専門家への謝金は、策定段階では当検討会規約及び各種規程は作成されておらず、一社の謝金規程を引用していた。今般、本事業を推進するにあたり、当検討会規約及び各種規程を設置したが、謝金に関して当検討会のものは設置しておらず、今般、一社規程と同様の内容で当検討会として設置する。

  >各団体からの異論は無く即日発効とした。

(6)A 検討会-5/26 グループ討議「課題」「展望」確認                       (ティップネス)

 ・本年5月26日の第1回検討会でのグループ討議で広沢地区の課題と展望を3チームで検討した。その後、各チームでの討議内容のテキストを抽出し、テキストマイニング化、及び各課題と展望の関係性を整理し、3名の専門家よりコメント出しをおこなった。

 ・第2回エリプラ検討会が7月29日に実施される中、上記の整理に加え、広沢地区在住者のアンケート、同地区への来街者へのヒアリングを実施し、更に、当該地区での課題と展望をまとめ、未来ビジョンの策定に結び付けるプロセスを取ることが事務局より説明がなされた。

(7)A 検討会-コンフォール 4 号棟実証実験計画報告                         (ティップネス)

 ・国交省事業の実証実験としても連動する計画で西大和団地コンフォール4号棟集会所を7月初旬より9月下旬まで週3日間、居住者及び来街者が無料で立ち寄れる実証実験を進めることをUR都市機構と共に進めている。UR側の手続き上7月の下旬より取組み開始とする計画に変更することが事務局及びUR側より説明があった。

 ・また、広沢地区周辺MAPを掲出し、学生ボランティアによる市民及び来街者へのヒアリングは、コンフォール集会所が利用できるまでは、総合事業センターやわぴあルームを使用して実施することが事務局より説明があった。

(8)A 検討会-市民フォーラム概要(9/6)の協議                                    (ティップネス)

 ・国交省事業の広沢地区における未来ビジョン策定に際し、本年9月6日に市民フォーラムの開催をすることは取り決めており、現在、市民文化センターに隣接する企画展示室及び同ホールを同日午前9時から午後4時まで仮予約としている。

 ・市民フォーラムの対象人数は30名から50名の市民・団体・事業者とし、内容は、基調講演、事例共有・パネルディスカッション、市民ワークショップの構成を想定している。

 ・各団体からは以下の意見が出された。

  ・基調講演のみを聞く人、各セッションへの参加、パネル掲出による情報コーナーでの対話等を織り交ぜ、午前、及び、午後も多世代が参加できる組立てが良い。

  ・イベント3つの構成にする等、参加者が参加し易い内容とする。

  >事務局からは、本日の意見を取り纏め、7月29日第2回エリプラ検討会までに方向性の確認を進めるものとするとコメントがあった。

(9)R8 国交省事業概算要望(案)概要報告                                            (ティップネス)

 ・5月時点での説明の通り、令和8年度の概算要望額は、国費50%補助となるものの、総額は令和7年度同様5百万円の規模で提出することとし、既に埼玉県を通じ、関東地方整備局へ所定の様式で申請は行った旨事務局より説明があった。

  >各団体からは、特段の意見は無し。

2.その他

・次回、第44回会議は、7月24日(木)11-12時わぴあルームで開催を予定している。

以上