下記の通り、第40回目となるエリアマネジメント・アライアンス(以下、「AMA」という。)の活動が、わぴあルームにて行われました。

開催日時 2025年3月27日(木)11時00分から12時00分
開催場所 わぴあルーム
参 加 者 東京建物リゾート株式会社
PFI和光市広沢株式会社
・株式会社ティップネス
・パートナーズ・ワン株式会社
公益財団法人和光市文化振興公社
UR都市機構
和光市資産戦略課
事 務 局 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント
会議の議題と議事進行は以下のとおり。
1.報告・協議・確認事項
(1)報告 各団体の取組み・活動の情報共有(ティップネス)
以下の通り、令和7年度の各団体における活動ポイントの説明がありました。
①広沢地区の賑わい創出が継続して行われる。mamaマルシェは3年を経て自走しており、リサイクル会についても、5月からキッチンカーの配備やワークショップの同時開催などによりバージョンアップされる予定。大型イベントである“わぴあ夏まつり”は引き続きわぴあ各運営事業者や地域の方々と連携して開催予定。
②2月のマチナカコンサートでは、参加者のサンアゼリアでのイベントへの連携が効果を上げている。次年度は職業体験と“誰でもコンサート”への連動を検討。わこう歌声ランドは参加者増加により開催場所が拡大しており、おふろの王様との連携も検討。
③おふろの王様は、特別支援学校等との連携が図っていく。イベントでのわいわい広場等の利用希望があった場合は、ファシリテーターへ情報共有される。
④わぴあ各運営事業者との総合調整及び連携を継続。防災関連業務においては、今後の地域連携について、わぴあ隣接団体との協議や情報交換を検討。
⑤アーバンデザインコンテスト(UDC)で銀賞を受賞した要因として、市のデジタル情報と現場アナログ情報の連携が挙げられた。
(2)報告 第2回広沢どうぶつハンター開催企画(ティップネス)
・昨年6末開催の本企画を度参加者アンケートで開催期間の「涼しい時期への変更」、
「低額有料化は可」を受け下記の通り実施。
開催日時:2025年4月27日(日)10:00~13:30(受付9:15より)
集合場所:西大和団地集会所前(郵便局前)
参加料金:大人300円/名、小学生200円、未就学児無料
・また、同イベントの小学生アンバサダーとして新6年生5名を以下の通り募集。
3回のワークショップ(4/7・14・21)及び当日スタッフ参加・イベント参加
1,600円/名(保険代350円・資料代@350×3回・当日参加費200円)
・主催は(一社)和光市広沢エリアマネジメント、共催は西大和団地自治会及び和光樹林公園パートナーズ、協力はわく☆わこ いきものつながりクラブとし、開催エリはエリマネ区域及び和光樹林公園の一部とする。
・募集開始は2025年3月16日よりWebで開始。参加定員95名想定参加者数70名。
(3)報告 「茶山台団地視察報告~その3~」(ティップネス)
・大阪府堺市茶山台団地再生の報告シリーズとして、第3回目は、現茶山台団地の自治会長で公益財団法人泉北のまちとくらしを考える財団・理事長へ2025年1月18日にインタビューを実施した概要をAMAメンバーへフィードバックする形式で行われました。特に、当AMAで参考にできるポイントして以下を記載。
➀コレクティブインパクトの概念を活用し、市民協働を進めつつも、財源確保としての寄付(クラファンなど)や補助金の調達を茶山台団地再生の手腕をオープンデーター化し、同地域への支援の環を域内ばかりか、全国区までに及ばせたこと。
➁拠点整備を行うことで、施設を拠点とし、安定的な活動が継続できる体制を構築する一方で、事業の構造を低減するためのコスト構造の縮減やビジネススキルを必要とする顧客・リピーターの獲得を500m圏の経済圏に据え置き、重点的に情報が行き渡る行動としていること。
➂情報のオープン化。当該地域の状況を全国の同様の地区との相対的な居住情報や地域情報を連携させ客観視し、未来の姿を提示し、課題の解決をプランニングしていること。
・今後も茶山台団地の再生及び泉北ラボの活動は注視し、広沢地区での活動に寄与できるよう情報を共有してゆく。
2.その他
・次回、第41回会議は、4月24日(木)11-12時わぴあルームで開催を予定。ディスカッションでは、和光市文化振興公社の活動に焦点を当てて意見交換を行う予定である旨が事務局より説明されました。
以上