広沢地区エリアマネジメント・アライアンス活動報告(2024年8月度第33回)

執筆者 | 24年08月22日 | 運営情報

2024年8月22日(木)11時00分から12時00分に、第33回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、わぴあルームにて行われました。

開催日時                 2024年8月22日(木)11時00分から12時00分

開催場所                 わぴあルーム

参 加 者                 東京建物リゾート株式会社

        PFI和光市広沢株式会社

         ・株式会社ティップネス

         ・パートナーズ・ワン株式会社

        UR都市機構

        公益財団法人和光市文化振興公社

        和光市資産戦略課

事 務 局                 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント

会議の議題と議事進行は以下のとおりです。

1.報告・協議・確認事項

(1)報告R6 年度エリアマネジメント業務 KPI

・第一四半期の累計実績は以下の通りです。

 01 市民連携の事業数              11件(年間進捗率29%)

 02 事業者間連携事業数              4件(   〃  40%)

 03 コレクティブ・インパクトリスト団体の活用数  4件(  〃   9%)

 04 参画団体・市民数(利用者参加は除く)    27件(  〃   8%)

 05 民間マネジメント事業の実施数/参加者数  10件/501名( 〃 24%/5%)

・コレクティブ・インパクトリスト団体の活用数をどのように強化するからの議論では、同団体数を増やすことを目的とするのではなく、取り組むことを先順位とし、後に登録を行ってもらうことが良いという意見やそもそも当該名称が分かりにくい為、日本語で「協働的に地域の課題解決を行う団体」というような表記や説明が良いのではないかと意見が出されました。また、当初の主旨を再認識することを関係者で行うことが大切であるという意見も出されました。

(2)報告広沢地区エリアビジョン更新

・今回、8月に更新した内容は以下の通りです。

①策定時期は2024年3月、➁改定時期を2024年8月と明記。

 ➁用語定義で「7.エリアマネジメント」は、「地域の資産や資源を活用し、良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、市民・行政・事業者・地域団体等による主体的な取り組み」とし、「注釈※1国交省・エリアマネジメント推進マニュアル(平成20年3月)とは異なります」を追記。

 ➂図表1の注釈を見やすく変更。

 ④「4.広沢地区の特徴」で「立地適正化計画(案)」は本年4月より立地適正化計画が施行された為、「立地適正化計画」の表記に変更。

(3)報告全国好事例紹介・藤枝市エリマネ事業取組み

・ティップネス社が本年8月より静岡県藤枝市の中山間エリアに居住する高齢者向けに食(購買活動)と運動とコミュニティ形成を行うスポーツ庁事業を全14回で実施し出した事例を共有しました。

・これを和光市に置き換えた場合にどのようなことが出来るかを意見交換しました。

(4)報告各社取組み・活動の情報共有(各社 3 分)

・おふろの王様 自衛隊官舎へのPRを実施しました。今後は西大和団地への案内を検討しています。

・和光市文化振興公社 特別支援学校の生徒向けに毎年6月第1週目に職業訓練強化が行われるため、わぴあで生徒が音楽イベントの案内を行うなど取り組みが良い。尚、同支援学校では「既におふろの王様からの連携も打診がある」との話であったため、わぴあでの協働活動に進化できればより良いという意見が出されました。

・他事業者は時間の都合で割愛し、個別ヒアリングを事務局が行うと説明がありました。

(5)確認国交省事業アカデミア紹介・UDCO デザインコーディネーター

リモート顔合わせ

・自己紹介及びUDCOでのこれまでのまちづくり活動の実績、さいたま市への都市再生推進法人としての提言などの説明がありました。今後、和光市でのまちづくり人材育成のためのスクール事業を取り組んではどうかとの提案がありました。

以上