広沢地区エリアマネジメント・アライアンス活動報告(2024年4月度第29回)

執筆者 | 24年06月03日 | 運営情報

2024年4月25日(木)10時00分から11時20分に、第29回目となるエリアマネジメント・アライアンスの活動が、わぴあルームにて行われました。

開催日時              2024年4月25日(木)10時00分から11時20分

開催場所              わぴあルーム

参 加 者   公益財団法人 和光市文化振興公社

        東京建物リゾート株式会社

        PFI和光市広沢株式会社

         ・株式会社ティップネス

         ・パートナーズ・ワン株式会社

        UR都市機構

        社会福祉法人和光市社会福祉協議会

        和光市資産戦略課

事 務 局   一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント

会議の議題と議事進行は以下のとおり。

1.報告事項

(1)広聴アンケート結果について(ティップネス)

・2024年3月21日から3月31までわぴあ5事業者による広聴アンケートが実施され、その結果が報告されました。

 <総評>

  ・実施方法では、WEB42%、手書き58%となったため、今後は、お客様及び事業者の負荷を考え、WEBでの簡易な回答を現場スタッフへ落とし込み対処を実施すると説明がありました。

  ・今回アンケートでは、ご意見、ご要望(テキスト数約8,900語・前比250%)では、利用者満足面でポジティブ・ネガティブが前回実施と比較し、改善が確認されました。理由は、清潔な施設、丁寧な接客接遇、多様なイベント実施が評価されていますが、今後、詳細分析によるアンケート結果を公表する旨の説明が加えられました。

(2)夏まつり企画キックオフ(パートナーズ・ワン)

・7月27日(土)17:00~20:00に2024年のわぴあ夏まつりを開催予定です。2023年からの変更点として、日中は猛暑で危険になる可能性が高いため、開催時間は夕方から夜間のみとし、やぐらを設置することで計画しています。旧保健センターの駐輪場については、資産戦略課を通じて管理部署と協議を行う予定です。

・開催時間中は前回同様、わぴあエリア内に自転車はは進入禁止とする計画です。

・やぐらの設置場所については、ステージ活用・観客の場所も含めて検討します。

・夏まつり開催日の午前中にHADOカップ・HADO体験会を実施する予定です。また、総合児童センターは通常と異なる営業をすることで計画しています。市民プールは通常通り営業予定です。

(3)まちつくひろさわプロジェクト進捗(ティップネス)

・本プロジェクトは、広沢複合施設・エリアマネジメント事業の一環で広沢地区(広沢・西大和団地)の地域資産を市民が活用することでにぎわいを創造し、これにより地域価値の向上を目指す活動のことをいい、令和6年度は2つの事業を実施計画中です。

・本日は、広沢・西大和団地で計画されている「広沢どうぶつハンター」企画に関して次の説明が行われました。

 ➀実施日は、本年6月30日で10時00分から13時00分としている。

 ➁わぴあわいわい広場を発着とし、広沢・西山団地エリアにある動物の絵や造形物等を参加者が時間内に探し、参加メンバーと共に写真に撮り、日頃気に留めていない場所等、地域資産を再確認する親子、こども向け探求企画としている(19種80頭)。

 ➂現在、広沢小学校の高学年児童による企画検討への参加を打診中で、仮に、参加意向の児童が数名現れた場合は、保護者や学校側へ児童の関わり方を説明のうえ、企画を進めるとしている。

 ④募集予定は5月中旬とし、児童の企画参加による意見を反映し実施ルールを設定するなど調整を行う。現在は、親子30組、児童30組を前提としているが、安全配慮を考えると総参加数を100名以内とする計画である。

・熱中症対策をどのように考えるのかと意見が出され、適度な休憩と水分補給を啓発する旨担当者より説明がありました。

・尚、2つ目の事業は、第2中学校に企画参画を依頼中のフォトロゲイニング(市内ポイントを設定し探求するイベント)を令和7年2月に実施する計画としていることも加えて説明されました。

(4)広沢小学校 学校運営協議会 参加と共有(ティップネス)

 ・本年4月22日を皮切りに、令和6年度は年間5回開催予定の広沢小学校 学校運営協議会へわぴあのファシリテーターとして参加します。本運営協議会は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための仕組み(コミュニティスクール)として活動することが報告されました。

(5)社会福祉法人和光市社会福祉協議会の入会(ティップネス)

 ・2024年4月22日付で社会福祉法人和光市社会福祉協議会より本会への入会届が出され、2024年4月25日付、本会開催より和光市広沢地区におけるエリアマネジメント・アライアンス構成員の一員となったことが説明されました。

・前年度より広沢小学校区地区社会福祉協議会の管轄エリアが本会と同一であること、また、地域活動での連携が有効的であることは本会構成団体より総意の合意形成が取れており、同協議会の入会に至ったことが合わせて説明されました。

2.協議事項

(1)R7国交省事業 概算要望~本申請応募(案)(ティップネス)

 ・令和7年度国交省官民連携まちなか再生推進事業申請の骨子(案)が次の通り説明され承認されました。

  <対象事業>

   和光市広沢地区エリプラットフォームの構築・未来ビジョン等の新規策定

  1. 事業主体  和光市広沢エリアマネジメント・アライアンス
  2. 申請予定者 一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント 代表理事
  3. 交付申請額 (全額国費対応)
  4. 対象エリア 広沢地区(広沢・西大和団地)

<未来ビジョン策定方針>

 策定目的は、既設団体の和光市広沢エリアマネジメント・アライアンスを補完すべく、今回設置のまちづくり協議会が中心となり、官民連携のプラットフォームへ再構築する。その上で、本エリアのまちの将来イメージを誰にでも分かり易く伝えられる未来ビジョンを策定することで、本エリアでの行動指針・計画に発展させて行く。

 目指す将来の方向性は、本エリア内の幼児、児童、中高生から大学生、子育て・働く世代、大人から高齢者まで、地域住民や周辺エリアからの来訪者が「住みたい」、「関わり続けたい」、「来訪したい」という意識を醸成し、まちへの愛着を高めることで、広沢地区全体の価値向上を図るものとする。

以上