【イベントレポート】第2回 和光こどもまつり〜想いをつなげてひとつのかたちに〜

執筆者 | 25年10月02日 | 市民記者活動

9月28日(日)に開催されたこどもまつりの様子です♪

たくさんの方にご来場いただきまして、ありがとうございました!

市民記者さまよりイベントレポートが届きました!

9月28日(土)、地域で開催された「第2回 和光こどもまつり 〜想いをつなげてひとつのかたちに〜」に参加しました。

朝から晴天に恵まれ、会場はにぎわいと笑顔に包まれていました。

11時〜12時の時間帯は特に多くの来場者で活気があふれ、まさにおまつり日和。

一方で、14時ごろになると人出も落ち着き、ゆったりとブースを回りながら体験を楽しむことができました。

  • 日時:2025年9月28日(日)11:00〜15:00
  • 会場:わぴあ 
  • 内容:こども主体のフリーマーケット、体験ブース(鉛筆づくり・マシュマロ焼き・スライムづくり)、スポーツ体験(テニス・テニピン・ピックルボール・サッカー・かっけこブース)、未来型スポーツ「YOU.FO」など多彩な企画が展開。

地域の団体や市民ボランティアが協力し、こどもたちの主体性を育む新しい形のまつりとして開催されました。

会場には、こどもたちが自ら考え、準備し、運営するブースが数多く並びました。

印象的だったのは、こども自身が商品や企画を考え、価格を決めて販売するフリーマーケットや、キッズサポーターによるクイズ迷路など。

おとなの発想にはない、こども目線の商品や値段設定、そして遊び心あふれる工夫が随所に見られ、「こどもたちの発想力の豊かさ」に驚かされました。

こうした取り組みは、遊びながらお金の学びや社会との関わりを体験できる貴重な機会であり、「こどもまつり」ならではの特色といえます。

「プレーパーク」では、鉛筆づくりや炭火体験など、手を動かしながら楽しめる体験が充実。

親子で一緒に参加できるブースも多く、学びとコミュニケーションの時間が自然に生まれていました。

さらに、地域団体によるテニス・ラケットボール・テニピン・サッカー・かっけこブースなどのスポーツ体験も人気で、こどもたちは新しいチャレンジを楽しんでいました。

未来型スポーツ「YOU.FO(ユーフォー)」では、選手からの直接指導もあり、初めての体験を楽しめました。

「こどもまつり」は半年に一度の開催を予定しているとのこと。

今後はさらに多くのこどもたちが企画や運営に携わることで、より多彩な発想が花開く場になるでしょう。

小学生の高学年や中学生がリーダーとして後輩を支えるような形も、これからの発展に期待できそうです。

自分のこどもが成長したとき、このまつりを次の世代へつなげていけたら――そんな願いを抱かせてくれるイベントでした。

「和光こどもまつり」は、こどもが主役となり、地域がそれを支えるまつりです。

学び・挑戦・交流が自然に生まれる空間の中で、こどもたちはのびのびと自分を表現していました。

笑顔と発見に満ちた1日。

地域全体でこどもの成長を見守るこのまつりが、今後も続いていくことを心から願います。

市民記者 福家