一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント
株式会社エスセンス
この度、埼玉県和光市「初」のPPP/PFI（公民連携）事業である和光市広沢複合施設整備・運営事業において広沢地区のエリアマネジメントを行う一般社団法人和光市広沢エリアマネジメント（所在地：埼玉県和光市、代表理事：小松 裕介）は、株式会社エスセンス（所在地：埼玉県和光市、代表取締役：平田 栄史、以下「エスセンス」）と、水中で身体を安全に無理なく動かすための常識を、学習プログラムと補助具を使用する水泳の実証実験（以下、「本実証実験」）を2023年５月15日（月）より開始いたします。
本日より、本実証実験にご協力いただける受講者（小学生）を募集いたします。なお、本実証実験は、和光市広沢複合施設わぴあ内の「和光市民プール」にて行います。
和光市広沢複合施設わぴあでは、スタートアップ企業やベンチャー企業の支援の一つとして、実証実験の受け入れなどを行っております。実証実験の第１弾として、株式会社VAAKによる実証実験（映像解析AI「VAAKEYE」を活用した防犯・防災業務の効率化）を行いました。
本実証実験では、体験学習プログラムを通して、水中で身体を安全に無理なく動かすための常識を、頭と身体で覚えることができます。
➀「水泳での呼吸」肺の使い方
②「水面で水平に浮く」楽に長く泳げる・浮いた姿勢での泳ぎ方
を効率よく身に着け、短い期間で長距離が泳げるように、水泳の体験学習プログラムと専用の練習補助具Drawin Swim Corsetを使用し、検証いたします。
また、エスセンスは上記プログラムを研究開発し、「Drawin Swim Lesson」と名付けました。Drawin Swimの学習プログラム等は、「特許第7185889号」で認証された、世界初の独創的なトレーニング方法及び練習具です。
- Drawin Swim Lessonにおける「水中での呼吸」メカニズム
- ドローインを維持し続けた水泳式呼吸法は、競泳選手など水中での練習時間が長い泳者でないと、習得することは難しいとされています。なぜならば、陸上では、ドローイン状態を維持し続けた状態での呼吸は、不自然な呼吸であるからです。水中における運動である水泳において、肺に空気が多い状態で行う呼吸は、より大きい浮力が得られるため、水中では大変有利に働くとされています。
- Drawin Swim Lessonにおける「水平に浮く」メカニズム
- 自ら意識して、腹横筋などの側腹筋を収縮して腹周りを凹ませるドローイン動作は、腹横筋などの側腹筋が内臓の胃、小腸、大腸などの消化器官を締め付けるコルセットの働きをします。これらの側腹筋を収縮させることによって、消化器官を頭側へ移動させることで、重心も移動させることができるようになります。
- Drawin Swim Corset練習補助具の特長
- 練習補助具（＝「Drawin Swim Corset」）には、浮力と締付力があり、腹横筋を中心とした側腹筋を収縮させます。ドローイン（＝お腹を凹ませる）した状態で第10肋骨と腰骨の間の腹回りに、Drawin Swim Corsetを装着することで、水泳の基礎である水泳式呼吸とストリームライン姿勢を身に着けることができます。
体系的な学習プログラムを通じて、受講する子供たちがドリル毎に成功体験を積み重ね、自信を持ちはじめ挑戦心が芽生え次のステップに進むことを期待します。
本実証実験を通じて、水中での身体の動かし方を身に着けることで、川や海で遊ぶ際に、何か突発的な水辺の事故に遭遇してもパニックにならず、身を守れる・お互いを助け合える子供たちが増えることを目指しております。
将来的には、Drawin Swim Lessonの指導方法を資格化することで、水泳指導関係者をはじめ、地域の方々、水泳やスポーツを趣味とする様々な方々にこの指導方法を習得していただき、夏場には、小学校の臨時指導員として、子供たちに指導するなど、地域の繋がりや和光市の活性化に貢献してまいります。
【本実証実験の受講者募集について】
Drawin Swim Corsetを用いた学習プログラムに受講していただく方を募集しております。詳細については、以下ご確認ください。
【実証実験期間】
全８回（50分/回）
５月15日（月）、22日（月）、29日（月）、６月５日（月）、12日（月）、19日（月）、26日（月）、７月３日（月）
【プログラム実施時間】
17:00～17:50（小学生 低学年・中学年）
18:00～18:50（小学生 中学年・高学年）
【場所】 和光市民プール
【対象】 小学生 低学年・中学年８名
小学生 中学年・高学年８名
【受講料】 5,000円（全８回）
募集条件・申込方法など詳細は下記をご覧ください。